片頭痛注射予防薬「アイモビーグ」について
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アイモビーグの働き
片頭痛の原因とされるCGRP(カルシトニン関連ペプチド)は発作時に多く発現することがわかっています。
そのCGRPを取り込む受容体(受け皿)に蓋をすることで片頭痛の発作を抑えるお薬です。

投与方法
アイモビーグは、初めて投与する時から継続時、さらには中断後の再開時にも、4週間に1回1本で当院で注射を行います。

効果
アイモビーグは世界で最初に発売された片頭痛予防薬です。
治療開始3ヶ月後に46.5%、1年経過後に64.5%の患者さんで月間の片頭痛日数が50%減少したことが報告されています。
負担金額
約13,500円(3割負担の場合)
対象となる方
成人で片頭痛発作の日数が1ヶ月に4日以上ある方。